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Kurauchi Isao
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■■ご挨拶
 
 さわやかに晴れわたる初夏の青空に、楠の若葉が、矢部川を吹きわたる風に眩しくそよいでおります。

 皆様にご支援賜り、私が県議会議員として県政にたずさわるようになって、早19年になります。その間、福岡は九州の中心都市として、またアジアへの玄関口として飛躍的な発展を遂げ、国内でも屈指の大都市になりました。2016年には福岡でオリンピックをとの声もあがっております。

 しかし、私には冒頭に申し上げたふるさと筑後の風景こそ、豊かな暮らしの原点だと固く信じております。無計画に乱開発し、自然を壊し、農の営みを脅かし、ただただ、便利さ快適さを求める事だけが、人の豊かさではないと思っております。

  
常日頃、私が声を大にして申し上げてきた「県南振興」の本当の意味は、緑豊かで水清く、農の栄える豊穣の土地でありながら、人々が経済、文化、教育に極めて高いレベルの意識を持ち、子供たちが世界中どこへ巣立って行っても、郷土に深い愛情と誇りを持てる、そのような地域づくりに他なりません。

 そのひとつの象徴が「県立筑後広域公園」です。私が県政に参画した当初から、心血を注ぎ誘致してきた、筑後地区初の県営の公園事業は、まさに自然との共生をテーマに「豊かさを体感できる公園」として、着々と工事が進められております。

 折しも、九州新幹線船小屋駅設置が、国の決断として最終決定いたしました。時の勢いとはこのようなことです。「公園の中の駅」という、これほど印象深く、素晴らしい展開を誰が予想できたでしょうか。まさに自然と人との共生を具体化する、地域づくりの核の誕生です。そのうえ県では時を同じく、県南振興の重要政策として、久留米圏、矢部川流域圏、大牟田圏からなる「筑後田園都市構想」を推進しております。船小屋駅は、矢部川流域圏において、交通網、情報網の要となるのは必死です。つまり、この構図から見えてくるのは、広く矢部川流域をひとつの文化経済圏とした、壮大な県南30万都市の青写真であります。

 私はかつて、「新幹線船小屋駅」と「市町村合併」を『二頭の龍』に例えました。そして、平成17年秋の市長選において、筑後市民は、新幹線船小屋駅設置に対して「YES!」の選択をしました。一頭目の龍は野に放たれたわけです。龍は必ず富を筑後に運んでこようとします。その時私たちは、その富をしっかりと受け止め、本当の意味での豊かな地域づくりに活用できるでしょうか。準備は万全でしょうか。

 福岡県の中にあっても、福岡・博多地区は、今後益々大都市化、国際化していくと思われます。私は、この時流を的確に判断し、バランスの取れた県の発展のために、県南の豊かな30万田園都市の構築に全力を注ぐつもりでおります。そして、その中心となるのは、わがふるさと筑後市以外にありません。

 皆様方の今一層のご理解とお力添えを是非賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。




県議会において地元福岡ソフトバンクの王監督と