暮らしと方言の色揚げ

内山一兄・郷田敏男

もうぐら打ち


古来の伝統行事には、七夕祭りのようなロマンもあれば、

敬虔な祈りや悲愴なまでの催しさえも散見されます。

もうぐら打ち−まあ、何とユーモラスな行事であったことかとつくづく思います。


 「ソーナイ。一番仕舞マデ 打タシタツァ ○○サンジャッツロ。

アンシタ 死ナスチョット前マデ ソリクサ 毎年 インガット 打チョラシタタイ」

「ソーナイ。死ナシテカラ オッセシ 十四、五年ダン ナロカ」。


惜しいことですが、非合理のもとに心温まる行事が姿を消していくのです。





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