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| アロマテラピー | ||
| 花粉症の季節です。今年は花粉の量が昨年の数倍ということで、症状に悩む方も増えているようです。花粉症といえば、アレルギー疾患のひとつ…。ひと昔前まではアトピーや喘息といったアレルギーの症状も、子供特有のもので、成長とともに治癒することがほとんどだったというのに、最近では治癒しないどころか、大人になってから発症する人も増えています。 本来、私たちの身体は細菌やウイルスなどの異物が進入すると免疫システムが働いて、その異物を撃退しようとするのですが、アレルギーになるとハウスダストや動物の毛、花粉、特定の食物なども身体が病原体と認識して免疫機能が働き、それを排出しようとくしゃみや鼻水(食べ物の場合は嘔吐)などの症状がでてしまいます。その原因としては、運動不足や過食、豊かな生活環境で、私たちの身体が過敏(虚弱)体質になっていること、その上文明の発達の代償である排気ガスやホルムアルデヒト、農薬や添加物などの有害物質に常にさらされていること、さらに過剰とまでいわれるストレス社会の中で過ごす毎日、といった過酷な環境下で、常に免疫機能が働いている状態・・・。そこに、大量の花粉の飛散(異物の進入)ということで、免疫機能のバランスを保てなくなっている・・・ということのようです。 一般的な治療に使われる抗ヒスタミン剤は一時的には症状を抑えてくれますが、あくまでも対症療法で、有害物質を排泄しようとする体の自然な反応を抑制することにもなり、薬が切れるとまた症状がひどくなる…という悪循環の繰り返しで、副作用もあります。それに対して、アロマケアはストレスなどによってバランスの崩れた自律神経を調整する作用がありますので、本来の免疫力を保つ(あるいは取り戻す)手助けをしながら、アレルギー症状をやわらげていくことができます。 お勧めの精油は、ティートリー、ユーカリ、ローズマリー、ラベンダー、ペパーミントなどです。殺菌作用や抗菌作用がありますので、芳香浴でお使いください。ティッシュやお湯を張ったマグカップなどに数滴落としてもいいし、外出時であれば、ハンカチに1滴落としていくのもいいでしょう。芳香浴のためのアロマライトや専門のランプなどを使うやリ方もあります。 鼻や喉の不快な症状を和らげてくれますので、吸入やアロマバスで使うのも効果的です。もちろん免疫力アップにもつながります。お湯を張った洗面器に精油を2〜3滴落とし、立ち上る蒸気を吸入するやり方はいっそう効果的で、目の痒みのある方にも効果的です。 それから、体質改善にはハーブティーもお勧めです。人間の体は冬の寒い期間はエネルギーを溜め込もうとするため、毒素もたまりがちで、水分も滞留してしまいます。そして冬の終わりにはそれを排出して体を浄化することが大切だといわれており、ハーブティーはその手助けとなってくれるのです。特にお勧めしたいのは、血液を浄化するといわれているネトル、バランスをとりながら免疫機能を高めていくエキナセア、アレルギー症状が広がるのを抑えてくれるエルダーフラワーです。ローズヒップをブレンドして、ビタミンCの補給をすることも大切です。日頃から飲んでおくと発症の予防にもなります。 またアロマケアによって花粉症の症状に対するイライラなどのストレスを緩和することも可能です。ストレスは単なるイライラではなく、免疫力の低下につながり、いろいろな病気の引き金にもなっています。アロマテラピーで、癒されながら健康を取り戻す…ストレス社会の中で生きている私たちにとって本当に大切なことではないでしょうか? |
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