2008年ケータイあれこれ
T・K
 MVNOでディズニーケータイ!(1)
 みなさんはMVNOという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
 今回から2回に分けてMVNOについてのお話です。MVNOと言われてもピンとこないかもしれませんが、実は、この仕組みを使って3月1日にディズニーケータイが発売されます。
 まずはこのMVNO、背景から見ていきましょう。
ここ数年、ケータイ業界では新しい事業者の参入が注目され、
ソフトバンク、イーモバイル、IPモバイルが参入を表明していました。ところが、ソフトバンクは既存事業者のボーダフォンを買収し、Pモバイルはサービス開始前に参入を断念してしまい、最終的に純粋に新規参入を果たしたのはイーモバイルのみでした。
 ケータイ事業を行うには電波が必要であり、この電波の割り当ては国が行っています。新しい電波を新しい事業者に割り当てれば、競争が生まれるという狙いだったのかもしれませんが、結局、ケータイ事業を実現するには、全国津々浦々に電波を行き届かせるための設備を作る必要があり、そのお金や労力が想像以上の負担となって、自力での事業を断念したという構図でしょう。
 そこで今、注目されているのがMVNOという仕組みです。
これは、ドコモなどが既に構築した設備の上で、サービスだけを新たな事業者が提供する、というものです。
次回は、この仕組みを使ったディズニーケータイについて詳しく見ていきましょう。

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