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| 2007年ケータイあれこれ | ||
| 地域密着広告とケータイ(3) 前回までケータイを使った広告としてメールの可能性を見てきました。今回はケータイサイトの可能性を見ていきましょう。 iモードに代表されるケータイサイトは、1999年の登場以来、若者を中心に浸透してきました。ケータイのサイトは、当初はケータイ会社が主導して市場を開拓していました。サイトの価値や公序良俗などについて、ケータイ会社が一定の審査を行うことでサイトの質を保証し、かつ、有害なサイトを排除してきたのです。このモデルには賛否両論ありますが、私は黎明期の市場をしっかりと立ち上げるという観点から一定の成果があったのではないかと考えています。 一方で、このケータイ会社の方針のもと、ケータイでの広告は禁止されてきました。最近では、インターネット同様のバナー広告やリスティング広告が広く見られるようになってきましたが、多くはケータイ会社の管理外のサイトでのことです。今でも、ケータイ会社の管理するサイトでの広告には一定の制限があるのです。 このように、ようやく立ち上がりつつあるケータイサイトでの広告ですが、「地域密着」という観点からは、まだまだケータイの機能性を十分に生かしているとは言えない状況です。ケータイとPCのサイトの大きな違いは、今まで触れてきた通り、位置情報とリアルタイム性でしょう。これらを最大限に生かしたケータイ広告というのが今後のキーワードになると考えています。 ケータイを使った広告を考える際に、もうひとつ重要な側面があります。それは、ユーザーはケータイに暇つぶしや手軽さを求めているということです。 「脳内メーカー」や「顔ちぇき」といったサイトが流行っていますが、これらのサイトは、友達とのちょっとした話題作りにぴったりなことから大流行してると言われています。ケータイはあくまでケータイであり、情報量ではPCには敵いません。そこで、位置情報、リアルタイム性という実用性に加えて、遊び心をプラスすることが必要なのです。そうしなければ、いくら良いコンテンツ・機能を備えていても、誰もアクセスしてくれないのです。 これらを満たし、かつ、しっかりとしたビジネスモデルを確立できれば地域密着ケータイ広告は非常に可能性のあるものになるのではないでしょうか。 |
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