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| アロマテラピー | ||
| 昼間は暑い日が多いとはいえ、日に日に秋めいてきました。秋といえば、スポーツや読書、休日は趣味に没頭したり、行楽地へ出かけたりと、いろんなことに夢中になれる季節です。夢中になりすぎて忙しくて睡眠不足・・・という方もいるかと思います。それから、いろんなことを考え過ぎて眠れない…という方だっているかもしれません。 科学技術が発達し、世の中もすっかり24時間体制の現代は、ついつい夜更かしをしがちです。けれども、本来私たちの生体リズムというのは昼は活動し、夜は休息をとる・・・というのが基本なのです。現状を考えると、完璧にそのリズムで生活することは無理かもしれませんが、香りによって本来の生体リズムを調整することはできます。 基本的には朝はリフレッシュ作用のある香りを使い、夜は休息に向けてリラックス作用のある香りを使うのです。これによって、不眠やうつ状態を改善することも可能だし、寝たきりで介護生活を送っている方々に対して、昼間は起きて、夜はぐっすり眠るというメリハリのある生活を送るための手助けにもなります。(これによって、夜中の徘徊が改善された・・・という例もあるのです。) 生体リズムを整える・・・という点ではラベンダーがおすすめです。不眠対策としてラベンダーを用いた場合、同じ使い方をしても、昼に使った時に比べて夜に使ったほうが、ぐっすりと長い時間眠ることができた…というデータもあります。睡眠薬と違って、ラベンダーの香りはただ睡眠時間を延ばすだけでなく、私たちの生体リズムを改善してくれる作用があるのです。 このように、ラベンダーはほんの一例ですが、リラックス系とリフレッシュ系の香りを上手に使い分けることによって、私たちの生活の質をより豊かなものにすることができるのがアロマテラピーです。 例えば、「最近、元気がないなあ。」「いいアイデアが浮かばないなあ。」「集中力にかけているなあ。」というような時には、リフレッシュ作用のある香りを使います。心と身体をONの状態にして、活動的で元気になれる香りです。レモンやローズマリー、ペパーミントやレモングラスなどがいいでしょう。 反対に、「最近イライラすることが多いなあ。」「子供を叱ってばかり。。。」「仕事づけで、緊張が続いているなあ。」というような時はリラックス系の香りで心を鎮め、身体をやすませてあげるのです。ラベンダーやイランイラン、オレンジ、カモミールやローズ、メリッサなどの香りを使います。ゲームばかりに夢中になって、気持ちが高ぶっているお子様にもおすすめです。 さらに「何だか疲れてしまって何にもやる気がおきない。」という時やとてもつらい事や悲しいことがあって立ち直れないような時には気持ちをニュートラルにして、心と身体をリセットできるようなネロリ、ベルガモット、プチグレンなどを使います。 このように、香りを使って自分自身の体内時計を調整したり、心を穏やかにすることができると、それが自然と健康へとつながっていきます。ストレスが少しでも解消されて、心が穏やかになると、表情も明るくなり、呼吸や脈拍、女性の月経周期なども安定し、それが免疫力の向上へとつながっていくのです。 アロマテラピーの基本は予防医学…もちろんちょっとした身体の不調を改善することもできますが、そうなる前に、日常的にどんどん取り入れていただけたらなと思います。 |
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