アロマテラピー
牧坂
 残暑も厳しく、夏の疲れがでやすい時期となりました。夏バテで胃腸の調子がいまひとつ…という方、エアコンのお部屋で過ごすことも多く、冷え性で悩んだり身体がだるくてつらい方も多いかと思います。
 ハーブでもおなじみのペパーミントの精油は胃腸の調子がよくないときにおすすめの香りです。もちろんハーブティーも効果があります。ペパーミントは消化を助けたり、吐き気や胃の痛み、便秘などの時に作用してくれます。キャリアオイルで希釈して、お腹やみぞおちのあたりを優しくマッサージしてみてください。(香りをかぐだけでもスキッとするし、頭痛の時にも効果的ですよ。)
 また“冷え”については柑橘系の精油が大活躍です。血流をよくして、身体を温める作用があります。ラベンダーなどのリラックス作用のある精油とブレンドして使うといっそう効果的です。血行を促し代謝をよくするパチュリやサイプレスなどとのブレンドもいいでしょう。アロマバス(足浴だけでもOK)やマッサージなどにお使いください。
 ペパーミントの香りは、消臭や殺菌作用、炎症を抑える作用などがあるので、いろいろな場面で活用できます。まずはお掃除!ペパーミントはアリやゴキブリ、ネズミなどを遠ざける香りだとも言われています。雑巾がけをする時、バケツの水に2〜3滴落として拭き掃除すると、虫除け効果もあるうえにお部屋に爽やかな香りがのこり、床もより清潔になります。スプレー液を作り、ゴミ箱にスプレーしたり、片付けの終わったテーブルやシンク、調理台にスプレーして拭きあげておくのもいいでしょう。食中毒の予防効果もあるといわれています。
 それから精神疲労や眠気に作用し、リフレッシュ作用があるので、勉強部屋や運転時の眠気防止の香りとしても使えます。
 さらに、これから秋になり行楽シーズン…お出かけの機会も増えるかと思います。そして乗り物酔いに悩まされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな時にもペパーミントの精油が役に立ちます。乗り物酔いをしやすい人は、乗り物にのっただけで、それがプレッシャーになりますます酔いやすくなってしまう…というように心理的な部分も大きいので、リラックスすることも大切です。そして、プレッシャーをときほぐし、酔わないという自信をつけるのに役に立つのがペパーミントの香りです!他にはジンジャーやレモンなどもおすすめの香りです。
 ハンカチに1滴落として、ゆっくりと深呼吸しながら香りをかいでみましょう。またキャリアオイル10mlペパーミント2滴のマッサージオイルを作り、手首やこめかみに、少量塗っておくのも効果があります。
 あとは睡眠不足や空腹、飲みすぎや食べ過ぎに気をつけて、服装や室内の温度など、過ごしやすい環境を整えれば、随分違ってくるのではないかと思います。せっかくのお出かけ…乗り物酔いしてしまっては台無しです。しっかり楽しめるように、是非是非アロマケアを役立てていただけたらと思います。

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