アロマテラピー
牧坂
 いよいよ夏本番です!!蒸し暑い日も多く、本格的な汗対策が必要な時期になりました。
 汗対策の基本は、清潔第一!汗をかいたらできるだけ早く入浴するか、汗を拭きとることです。体臭は、一般的には白人が圧倒的に強く、例えばドイツでは10人中9人がわきがだと言われています。その背景としては、肉食やチーズ文化…それから中世時代の一般大衆の間では入浴の習慣がほとんどなかったということで、香水が発達していったわけです。そして、精油の香りの効果で、実際にその気になる匂いを改善することができます。
 まずおすすめはラベンダーのアロマバスです。ラベンダーにはデオドラント効果以外に心と身体の汚れを洗い流す作用、汗や日焼けによってほてった身体を鎮める作用もあります。浴槽に精油を5、6滴くらい使うのが適量ですが、できれば直接落とすよりも、大さじ2、3杯のバスソルトや重曹、植物オイルで希釈してから浴槽に入れた方が、皮膚への刺激も少なく相乗効果もあるようです。同じラベンダーを使って足浴をすると、足の匂いも改善されます。
 お風呂上りには手作りのローションを作って脇の下や足などにスプレーしましょう!ユーカリやミント、レモンやサイプレスなどがおすすめです。細菌の増殖を防ぎ、毛穴を引き締めてくれる効果があります。レシピは精製水25mlに、無水エタノール5mlと精油をトータルで5、6滴をミックスすれば出来上がりです。外出前やスポーツの前後などにも使えます。
 また、汗によって膝の後ろやひじの内側などが痒くなったり、赤味が出たりひっかき傷ができたりと、アトピー症状が悪化することも多いようですが、アロマケアをやっておくとそういった症状の予防にもなるし、万一症状がでてしまってもアロマケアで対応することもできます。発汗を抑え、鎮静作用のあるラベンダーや殺菌作用の強いテイートリー、そしてあれば(かゆみを抑える)カモミールを使います。植物オイル5mlにそれぞれの精油を1滴ずつ垂らしてよく混ぜたものを一日数回、患部に塗るのです。これらを使ってアロマバスに入るのもおすすめです。それから、同じ精油を使って、前回ご紹介したコーンスターチと重曹を混ぜて作るボデイパウダーも重宝します。このパウダ−をボディ用としてだけでなく、市販のテイーバックに入れて、靴の中に一晩入れておけば靴の匂い対策にもなります。重曹だけでも消臭効果がありますよ。
 最後に、手の平に汗をかきやすい・・・という方はストレスがたまっていることも多いようです。一日の終わりにはリラックスできる香りを焚いて、ゆっくり過ごすようにしましょう。
 しばらくは汗ばむ季節…汗をかくことはいいことですが、そのまま放っておくと、風邪を引いたり皮膚のトラブルを起こしたり、汗の匂いで周囲の人を不快にしたりします。しっかりケアして、自分も周りの人も快適に過ごせるようにしたいものです。

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