2007年ケータイあれこれ
T・K
 電子マネー戦争(2)2007年
 前回見てきた通り電子マネーは乱立気味です。その電子マネーですが、現金がいつ実際に必要になるかのタイミングによって前払い(プリペイド)方式と後払い(クレジット)方式に分けることができます。
 前払い方式では、Edy(エディ)、Suica(スイカ)、nanaco(ナナコ)、WAON(ワオン)などがあります。前払い方式では、事前にカードやケータイにお金を入金する必要があります。お金を単純にカードやケータイに入れておくだけとなるため、現金と同じく、子供から大人まで誰でも持つことができ、使い過ぎる心配もありません。
 後払い方式には、ID(アイディ)、QUICPay(クイックペイ)、VISAtouch(ビザタッチ)などがあります。こちらは、お金を使った分、あとから請求されることになります。前払い方式と違って、残高を気にせずに使うことができ、持ち合わせがなくてもほしいものをその場で買うことができます。ただし、一時的にお金を「借りる」ことになるため、事前に支払い能力の審査が必要になります。どちらも、使うときは、カードやケータイを専用の読み取り機に「かざす」だけ。
 後払い方式は、従来のクレジットの仕組みを利用できるのでクレジットカード会社が中心となって推進しており、前払い方式は、コンビニやJRなどが、本業の付加価値を高めることを目的として新たに決済事業を始めた、という場合が多いです。
 「いよいよこれからは電子マネーの時代だ」と言われていますが、次回は普及するための課題を見ていきます。

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