アロマテラピー
牧坂
 新緑が美しく、植物の生命力を感じる季節です。
 新年度となってもうすぐ2ヶ月・・・新しいことに挑戦しようとやる気に満ちている人もいれば、不安や緊張が続き、ちょっと憂うつ気味の人もいるでしょう。頑張ってもなかなかうまくいかなくて落ち込み気味の人もいるかもしれません。この季節・・・4月から新しい環境になった人にとっては心が不調になりやすい季節でもあるのです。
 心が不調になると身体も元気を無くし、免疫力も低下します。そして身体の調子が悪いとますます暗い気持ちになって・・・と悪循環です。アメリカで行われた唾液検査によれば、ストレスレベルが高い人ほど免疫力も落ちてしまうし、前向きな人の方が心はもちろん身体も元気でいられることが分かっています。身体が健康でいるためには、心も健康でいることが大切なのです。精油は心と身体の両方を癒してくれます。
 香りを使って、元気を取り戻しましょう!!
 まず、新しい生活環境になかなか馴染めず、寂しさや孤独感がある人はフローラル系や柑橘系の香りを使ってみましょう!ゼラニウムやベルガモット、ジャスミン、オレンジなどは明るい気分になり元気を取り戻す香りです。特にオレンジは”子供が落ち着く香り”といわれてますので、入学してまだ学校に慣れてない子供や寝つきの悪い子供にも作用してくれます。リビングや寝室の香りに使ってみましょう。香りをくゆらせてもいいし、寝付けないような時はシーツに1滴落としたり、テイッシュに1滴落とした物を枕もとに置いて眠ったりするのもいいでしょう。心を落ち着け、憂うつな気分を追い払い、少しずつ自信を取り戻す手助けとなります。
 次に、何だか疲れてしまって元気が出ない・・・という時には朝の香りにローズマリーやユーカリ、レモングラスなどを使います。集中力を高め、しかも冷静に過ごしたいというときにはペパーミントやレモンがおすすめです。
 ただし、自分はこんなに頑張っているのになかなか達成感が得られず、心身ともに疲れきっているような場合、すっかり無気力になってしまった場合に無理やり気持ちを奮い立たせるようにするのは、かえって追い討ちをかけるようで、あまりおすすめ出来ません。そういう時はまずはリラックスして、身体をリセットすることが大切です。ベルガモットやゼラニウムなどで心を穏やかにし、なおかつ元気を取り戻すようにします。ある程度落ち着いたようであれば、それからローズマリーやレモンなどのようなやる気の出る香りを使うようしましょう。
 また試験の時など、頭をシャキっとさせたい時にローズマリーやレモンの香りを使うのもいいのですが、あまりにも緊張してドキドキしているような時は頭に血がのぼってボ〜ッとならないようにラベンダーのようなリラックス系の香りを使って気持ちを落ち着けるようにしてください。
 このようにアロマテラピーは香りを使って気持ちのコントロールする手助けとなったり、明るいムードを演出したりすることができます。
 毎日を明るく、前向きな気持ちで過ごし、心も身体も元気でいられるようにしたいものです。

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