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| 2007年ケータイあれこれ | ||
| 続・マーケティングツールとしてのケータイの可能性 前回は、マーケティングツールとしてのケータイについて、 インターネットではごく身近な地域の情報を入手するのは案外難しく、ケータイはそれを補完する力があるのでは、というお話をしました。 ところで最近、「地域SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)」というものが流行りつつあります。mixiで有名になったSNS。いろいろな特徴がありますが、中でも、一定の情報公開と責任を参加者に持ってもらうことで、「完全匿名」ではなく「半分匿名」とし、インターネットの欠点となっている報の信憑性を高め、安心感を醸成している点が大きなメリットになっていると私は考えています。 この仕組みに習って、地域限定でSNSを導入するケースが「地域SNS」と呼ばれており、熊本県・八代の「ごろっとやっちろ」などが有名です。 地域SNSは、いかにして住民に参加してもらうかが成否の鍵を握っています。そこでケータイの登場です。ケータイはついに1億契約を突破し、パソコンより普及率が高い。しかも、その9割はインターネット機能付で、パソコンよりお手軽に使うことができます。 例えば、ケータイのカメラで撮った写真に簡単なコメントを添えて投稿できるようにしたり、ご年配向けにケータイの使い方教室を開いたり、ケータイを活用して、できる限り誰でも気軽に参加できるコミュニティにするのです。そうすることで、地域情報交流のハブ、つまり、真の生活情報と住民を結びつける「場」として機能するのではないでしょうか。 さらに、将来的には、自分の位置情報を発信できるGPS機能のついたケータイが一般的になってくるでしょう。自分の近くの地域イベントや暇をしている友達を素早く簡単に探せるようになるかもしれません。そうなれば、情報を発信する側としても、「こんなローカル情報はどうせ誰も見ていない」という気持ちから、「発信すれば誰かが見ている」という前向きな気持ちとなり、ポジティブフィードバック(正の連鎖)が起こるでしょう。 こういった場面で、ケータイは強力なマーケティングツールとなる可能性があるのではないでしょうか。 このようなことが現実に起こるかどうか、それは地域情報を集約する「場」があるかどうかにかかっているでしょう。地域SNSは一つの答えになるかもしれません。 |
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