明るいインドア人間〜エミの日記〜
大坪エミ
働く女性紹介編その15
「お弁当の店『いせ』
中島 富子さん」

いせ
八女市本町504−1(八女税務署斜め前)
TEL(0943)22−7188
お弁当電話注文(1日50食限定・600円) 月〜金9:00am~11:00am
お店での昼食(バイキング)
営業時間 月〜金12:00pm~2:00pm

 「おいしい!!」と言ってもらうことが何よりもうれしい!と言うのは、「いせ」の名物“お母さん”こと中島 富子さん。毎朝4時半起床、5時お店入り。それから11時25分の配達出発時間まで「戦争のように忙しい」時間が流れます。冷凍食材や業務用の既製品など一切使用せず、100%手作りのお弁当を日替わりメニューで提供しています。ある日のお弁当の内容は、メインにお肉(チキン南蛮)かお魚(カレイのから揚げ)のどちらか一品、それに10品近くにもなる手の込んだお惣菜が、お弁当箱の中でところ狭しという感じに入っています。
 「毎日が楽しくて、やりがいがあるわ〜。」と笑顔で言うお母さん。これまで歩んできた道のりは、決して平坦なものではありませんでした。けれども、現在はたくさんの人と出会うことができ、お客様から「お母さん、ごちそうさま。また来るよ!」と言ってもらえて、今が一番幸せだと感じています。早朝から夜までの長い一日も、つらいことなど全くなく、時間があっという間に過ぎてゆくのだそうです。
 昨年、八女市上妻小学校の食育の一環で、お母さんは「お弁当名人」として学校に招かれました。6年生の子供たちが、お母さんの作ったお弁当を、献立、見た目、彩り、栄養のバランスなどの観点から研究するというもの。授業が終わって、6年生一人一人がお母さんあてに書いた、御礼の手紙をプレゼントされました。「いつ書いてくれたのかしら。本当にびっくり。感動して、胸がいっぱいになっちゃって、言葉が出なかったの。」とそのたくさんの手紙がリボンで綴じてある束を、大切に大切にしているお母さん。お母さんの心からのうれしい気持ちが、とても伝わってきて私の目までじわっと潤んできます。
 お母さんの出身は、お店の名前通りの三重県伊勢市。今年9月に伊勢市で開催される「全国町並みゼミ」に八女から参加する予定。とても楽しみにしているそうです。


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