アロマテラピー
牧坂
 3月とはいえ、まだまだ”寒さ”に対して、油断できない季節が続いています。特に4月までは一日の中でも寒暖の差が激しく、体調管理も大変です。そして、この”寒さ”は身体のさまざまな不調の原因となります。冷え性や冷えによる足腰の痛み・凝りの悪化、風邪や喘息などなど・・・。さらに、寒い環境と低気圧の接近などの気象条件が重なったりすると、それだけで私達の身体は微妙にむくんでしまうのです。そして、もちろん血管もむくんでしまうため、血液の流れも悪くなります。血圧も上がってしまいます。頭痛や動脈硬化などによる脳梗塞、心筋梗塞などが起こる確率も高くなってしまうのです。
 冷え性で手足の血行が悪くなっている人はさらに厳しい状況になります。冷え対策や水分補給など、日頃からの注意が必要です。
 ところで、アロマテラピーで使う精油には血流を良くする成分がはいっています。血液の流れが悪くなるのは血液そのものがドロドロになったり、血管が狭くなったりするからで、その原因は生活習慣や遺伝的要素、そして老化ですが、
ストレスによる心身の緊張も血管を収縮させ、血圧を上昇させます。
 そこでまず大切なのは、やはりリラックスすること・・・。心が穏やかになると血液の流れもよくなり、血圧も安定します。好きな香りを取り入れて、ゆっくりと深呼吸してみましょう!
 さらに、ティートリーやレモン、ローズマリー、サイプレスなど血流促進のある精油をうまく取り入れ、香りを焚いたり、アロマバスやトリートメントなどに用います。(ただし、高血圧の方や妊娠中の方はローズマリーは控えるようにしてください。)
 私達が生命活動を維持する過程で必ず発生する活性酸素は細胞を酸化させ、老化や病気の原因の一つとなるのですが、この活性酸素はストレスや大気汚染によっても発生します。そして、この酸化(老化)によって血液がドロドロになり、血流が悪くなったりもするのです。
 ストレスや環境汚染が問題視されている現代、私達は昔と違って老化に加速がかかってしまうような環境下にいるため、活性酸素の発生を抑えていく工夫をする事はとても大切です。
 すべてのハーブや精油の中には酸化(老化)防止成分が含まれており、心地いい香りやタッチケアは心と身体の緊張をほぐしてくれます。毎日の健康維持や予防、また体質改善のためにどんどん香りを取り入れていただけたら…と思います。

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