“完熟の”
みかん
 “完熟の”トマトって、探してみると意外とないんです。
 スーパーに並んでいるもののほとんどは、追熟(完熟前のもの)で、色が足りません。
 私は、トマトジュースを作るために、
“完熟の”トマトを探していました。スープ研究家の辰巳芳子さんのレシピに、「必ず完熟を求めること」と書いてあります。ついでに、「国産のレモン」・・・。
 この“完熟”と“国産”を探し求めて、やっとのこと、筑後のJA直販所“よらん野”にたどり着きました。矢部村産の完熟トマト、3個入って200円!!やはり希少なのだと納得。ついでに、“国産”レモンとは、 ついに出会えませんでした・・・。
 この辰巳先生のトマトジュースは、スープのようにコトコト時間をかけて煮込み、こし器でこして、再度熱処理し、荒熱をとってから冷蔵庫で冷やすんですよ。
 先生のスープ作りは介護の必要があったため「のどごしのよい栄養価の高いスープを」と、素材の性質を生かす丁寧な作り方だということが分かりましたが、私にはいかに完熟トマトや国産レモンが貴重なのかかがよくわかる経験となりました。
 トマトが自分の畑にある方や、トマトが手に入りやすい方には、是非先生のレシピで一度トマトジュースを作ってみてほしいです。にんじん・たまねぎ・パセリなどの香味野菜も少しずつ加えて煮込むので、独特の味わいがありましたよ。きっと夏の疲れをリコピン酸が、す〜っと取ってくれると思います。

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