松竹梅
みかん
 「松竹梅」というと、すっかりお酒の名前を想像してしまうが、古くから中国では、この3つを画の題材にした。「歳寒の三友」と言う。
 歳寒とは寒い季節、つまり冬という意味で、その寒さの中でも、松・竹は緑を保ち、梅はいち早く花をほころばせるということから、おめでたいものとして、いろんな願いをこめて描かれてきたのだろう。
 12月に入ってから、お正月は部屋にはどんな風に花を飾ってむかえたらいいかなあ、生け花はできないし、でも、それらしくできいかと、気にかけていた。松竹梅が助けてくれそうだ。簡単そうなアレンジを紹介すると、青い竹を器になるように切って水をはり、松の葉や枝、あとは赤い小さな実のつく千両とかウメモドキ、または椿などの冬の花を添える。もうこれで十分お正月っぽい。十分いい感じだ。青い竹をみつけるのが難しいかもしれないが、男性方に活躍してもらうと何とか手に入りそうだ。
 ちなみに、梅と菊で、「歳寒の二友」といい、松は門松にもつかわれるように、神様がおりてくる目印になるそうだ。
 心もすっきり、花を飾って、いい年となるよう願いをこめたいものだ。

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