2005年ケータイあれこれ
T・K
 2005年は、ほとんどイギリスで生活したこともあり、日本のケータイ事情についてあまり触れてきませんでした。そこで今回は、2005年の日本でのケータイ事情についてあれこれ振り返ってみたいと思います。今年の初め2005年のキーワードとして「音楽配信」「おサイフケータイ」「海外ローミング」を挙げました。auが先行した「着うたフル」は、ボーダフォン・ドコモも追随し、auでは2000万ダウンロードを超えるなど、ケータイでの音楽配信もポピュラーになってきました。また「おサイフケータイ」についても、三社がサービスを開始し、更に先行したドコモはクレジット機能を付加するなど、いよいよ本格化の様相を見せてきています。「海外ローミング」については、iモードが海外でも使えるようになり、徐々にですが使い勝手が良くなってきました。これらのキーワードに加え、今年の大きな話題がソフトバンク、イーアクセス、アイピーモバイルによるケータイ事業新規参入の表明です。ケータイ事業を始める上で、一番大きな参入障壁は周波数の割当ですが、総務省が各社への周波数割当を認めたのです。これによって更に競争が激しくなることが予想されますが、ケータイユーザーにとって、より良いサービスが届けられるようになることを期待します。もう一つの話題が、「音声定額制」です。ウィルコムがPHSでの音声定額制を開始し、ケータイ各社もボーダフォンの「LOVE定額」やドコモの「プッシュトーク」など、iモードなどのパケット通信だけではなく、音声通話を定額で提供し始めました。音声定額サービスには各社の様々な特徴がありますので、また別の機会に紹介します。ともあれ今年も終わり。みなさま良いお年をお迎えください。次回は2006年のケータイ事情を占ってみたいと思います。 

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