アロマテラピー
牧坂
 暑い毎日。身体のべたつきや汗の匂いが気になる季節です。湿度も高く体調をくずしやすい時期ですが、できるだけ涼しげで爽やかな気分でいたいものです。そんなときは清涼感のあるペパーミントの精油が大活躍します。抗菌作用・冷却作用・そしてすっきり効果があり呼吸器系や消化器系のトラブルにも効果がありますので、常備しておくと大変重宝します。
 まず朝はシャワーを浴びるという方は、浴室の床に精油を1、2滴落としておくと、湯気といっしょに爽やかな香りがただよって気分がスッキリします。またシャワーの後、洗面器のお湯にも精油を落としてかけ湯をするとさらに気分が引き締まって爽快です。
 次に手軽に出来てしかも安心して使えるボディパウダーはいかがでしょうか。上新粉またはコーンスターチ大さじ2を保存容器にいれてラベンダーやペパーミントなどの好みの精油を4、5滴加えふたをしてよく振ります。そのまま半日ぐらい置いてよくなじんでから使ってください。汗をかきやすい部分に使います。デオドラント効果もあるので気になる足の裏や指の間に擦り込むようにつけるのもいいでしょう。
 外はうんざりするような暑さでも、屋内ではエアコンをいれて涼しく過ごすのが当たり前のような毎日です。冷房の入れすぎで自律神経のバランスをくずし、体温調節のしにくい体質になる方も増えているようです。今や冷え性対策は一年中必要になってしまいました。
 夜のバスタイムは夏場はシャワーだけ・・・という方も多いようですが、ぬるめのお湯にゆっくりとつかって身体の中まで温まるようにしたいものです。精油は代謝を良くするジンジャーやローズマリー、ゼラニウム、ジュ二パーなどがおすすめです。柑橘系の精油とブレンドすると香りもなじみやすくなり爽やか気分が倍増します。夏にバスタブはどうしても・・という方は足浴だけでもやってみてください。お湯は熱めにしてひざ下もしくはくるぶしぐらいまで15分ほどつかります。足だけでもきちんと効果があり、全身がぽかぽかして身体がほぐれてくるのが実感できます。むくみにも効果がありますよ。
 またそろそろ夏休み・・・という時期です。入浴剤も手作りして子供達とのバスタイムを楽しく過ごしてみませんか? もちろん身体も温まるし、血行がよくなります。ではレシピです。簡単なので一緒に作るのもいいかと思います。材料は4、5個分で、重曹大さじ3、クエン酸小さじ5、コーンスターチ小さじ5、精油5、6滴、蜂蜜小さじ1です。蜂蜜のかわりにグリセリンを使ってもいいしコーンスターチの半分は塩にしてもいいでしょう。まずボールに粉類を入れたらよく混ぜさらに精油も加えて練り混ぜます。最後に蜂蜜(あるいはグリセリン)を入れてしっとりとするまで練り合わせます。大さじ2、3杯分を一回分の目安と考えしっかり丸めてラップに包んでおきます。1時間程なじませてから使ってください。精油は発汗作用のあるカモミールやミント、ジュ二パー、保湿やにきび対策ならラベンダーがおすすめです。
 お湯に入れるとシュワシュワッと音を立てて溶けていき、子供達だけでなく大人も楽しい気分になれます。
 暑さでついだらだらとしがちですが、しゃきっとした気分で気持ちよく過ごせますように・・・。

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