![]() |
||
| おしゃれノート | ||
| 「もったいない」。環境保護をうったえ昨年ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが、世界に伝えたい日本の言葉として紹介しています。 英語を勉強する私にとって、「もったいない」は英訳しにくい日本語の一つです。ぴったりと意味を表す英語が見つからないためです。小さい頃ごはん粒を食べ残すと、「もったいないお化けが出るよ」と教えられたほど、この言葉は古くから物を大切にしてきた日本人にとってはなじみの深い言葉です。 今回は「もったいない」と言って物を捨てる前にもう一度活用する身近な技をいくつかご紹介します。 野菜の皮や芯、種には、捨ててしまうにはもったいない栄養がたくさん含まれているものです。ブロッコリーの芯は豚肉といためて八宝菜に、大根の葉はかつおぶしをまぶしておひたしにすると立派なおかずになります。かぼちゃや大根の皮はきんぴらや野菜いために入れたり、味の濃いにんじんの皮はむかずに調理したりできます。硬さが気になる場合は、一番硬い部分は取り除いて一度電子レンジで加熱してから調理すると気になりません。見た目が気になるという方には、ミキサーにかけて野菜スープにするという方法もおすすめです。また、しぼったレモンの皮はお皿にのせて電子レンジでチンすると、レンジにこもったいやな臭いを消す効果があります。飲み残しのビールは、古い布にしみこませてガス台まわりを拭くとぴかぴかに。食材以外にも、うちの母は数十年前に買った洋服をリメイクして着るのが得意。丈を切ったり、サイズを直したりして、今風にアレンジして毎日の普段着に活用しています。 しかし、もったいないもったいないと何でもかんでもとっておくのも考えもの。使わない物をしまっておくスペースも、冷蔵庫の電気代も、それによって必要なものを探し出すのにかかる時間も逆にもったいないとも考えられます。冷蔵庫、洋服ダンスや本棚などは定期的に整理して、しばらく使わなかった不要なものは思い切って捨てる勇気も必要かもしれませんね。家庭ゴミが有料化されようとしている今、必要なものと不要なものを整理して、物を大切に使うことがますます重要になっていくでしょう。 |
||