![]() |
||
| アロマテピー | ||
| 香りを楽しむことから始めたアロマテラピーも、健康や美容のために役立てたり家事に使ったりと毎日の生活の中に取り入れると、使用する精油の幅もどんどん広がってより充実してきます。けれどもそれと同時に自分の使っている香りが周りに不快を与えていないか・・・ということも気になってくると思います。また香りを自分のためだけでなく家族やお客様などのために使うとなると、なおさらどんな香りがいいのかと悩むことも多いのではないでしょうか。 香りの好みは非常に個人差があり、年齢や体質・気質によっても随分違います。またその時の体調や気分によっても変わってきます。そしていくらすぐれた効能があるからと使ってみてもその人が心地良い香りだと思えないのならば続かないし効果も半減してしまうのです。「香り選び」はなかなか気を使うものですね。 そんな時にあまり迷うことなく安心して使えるのが柑橘系の精油だと思います。特にオレンジやレモンの香りは爽やかで誰からも好まれやすく、同じ柑橘系でありながらそれぞれに効能がありますので常備しておくと大変重宝します。 まずオレンジの精油はリラックス作用があり温かみのある香りです。気分を明るくする効果がありますので、何となく憂鬱なときや不安で眠れない時におすすめです。また消化機能を調整する作用があり、適度な食欲を促してくれるため食前の香りに使えます。腹部のマッサージを行うと消化不良に効果的です。それからオレンジは小さなこどもも大好きな香りです。寝つきが悪い時や興奮している時に安心感を与え、心を落ち着かせてくれる効果があります。お部屋に香りをくゆらせてもいいし(小さな子には精油を使ったマッサージはできないので)お母さん自身がオレンジでマッサージをした後に添い寝をしてあげるのもいいでしょう。また家事の場面でも大活躍します。油汚れに大変効果があるので精油10滴、エタノール5ml、水道水95mlでスプレーを作っておくと水まわりの手あか、油汚れの拭き掃除に使えます。もちろん窓拭きやめがねクリーナーとしてもお使いください。 一方レモンの精油はリフレッシュ作用があります。気持ちを引き締め集中力をアップする効果がありますので、朝の一日の始まりにもおすすめです。仕事や勉強中の香りにも向いていて、実際に能率が良くなりミスが減ったりいいアイデアがうかんだというデータもあります。ペパーミントやローズマリーなどとのブレンドもOKです。免疫系や消化器系の機能をアップさせ気力・体力の回復にも役立つことから病室の香りにも向いています。抗菌作用もあるので感染の予防のために香りをたいたり、スプレーを作ったり、手浴・足浴でもお使いください。介護をする方、される方の両方に役に立つと思います。レモンのスプレーは車内で使うと消臭・眠気覚まし・車酔いの防止になります。 オレンジやレモンの精油はどちらも床の拭き掃除にもいいし、重曹に数滴混ぜて手作りのクレンザーにすることもできますよ。 アロマテラピーは女性を対象にした流行的なものだと思っている方も多いようですが、実用性も高く健康を維持したり環境を整えたりするのに大変役に立ちます。まずは柑橘系の馴染みやすい香りから使い男性はもちろん家族全員で慣れ親しんでいただけたら・・・と思います。 ただし注意事項があります。精油は開封後一年以内に使い切るのが普通ですが、柑橘系は変質するのが早いので半年を目安にしてください。また刺激になることもあるのでアロマバスやマッサージで使うときは濃度を薄めにし、使用後12時間は紫外線を避けたほうがいいでしょう。芳香浴やハウスキーピングで使う分には問題ないと思います。 |
||