私のおすすめ本
すみれ
「ぼくが医者をやめた理由」
永井明 著 角川文庫
四三八円(税別)
 私がこの本を手にとるきっかけは、医療職に興味があったことと、なぜ医者をやめてしまったのかを知りたくなったためです。
 この本は、筆者自身が実体験をもとにして書かれたそうです。その体験での筆者の正直な気持ちがストレートに伝わってきます。医者とは、どうあるべきか?生と死とは?など筆者が悩み考える姿がそこにはありました。さらに、ガンの告知や延命治療などの難しい問題にも考えさせられました。そんな深刻なお話を折り混ぜながらも、筆者のユーモアあふれる文章で軽快に話が進んでいきます。患者さんとのエピソードでは、胸が苦しくなったり、切なくなったりしましたが何度でも、繰り返し読みたくなる本です。

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