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御前岳・釈迦ケ岳
深山の趣のある自然景観
大分県境にそびる県内最高の山。奥八女の自然景観の眺めがすばらしい。また、山登りも満喫させてくれる。八女郡矢部村 (画)鹿田光子 (文)江下 淳 御前岳(1221m)は別名「権現岳」ともいう。釈迦ケ岳の山頂は大分県に属する。山一帯は筑紫熔岩(火山岩)が広い範囲に分布している。ここの山なみは、約200万年前に火山活動により、地下から噴出して形成されたという。福岡県側(矢部村)は絶壁だが、大分県側(前津江村)は傾斜がゆるい。御前岳←→釈迦ケ岳の登山コースは初心者でも登山できる。その縦走路の周辺は、ブナ・モミ・ツガなどの原生林が茂り、春の新緑、夏は涼、秋は紅葉、冬は霧氷と四季を通じて美しい。秘境「杣の里渓流公園」からのぼって途中の「八ッ滝」を過ぎると山頂にたどり着く。大分県側へも出られる。山頂附近からは阿蘇山、九重連山、英彦山、万年山の山々と有明海、雲仙が一望できる。 御前岳の頂上は広さ30平方メートルの平坦地で権現社の祠が置かれている。豊後国津江郷より奉祀したもので、由来は不詳。釈迦ケ岳頂上には佛像(釈迦如来)が安置されている。 |
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