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福島燈籠人形
八女市東宮野町
毎年九月二十三日(秋分の日)の前後三日間、福島八幡宮放生会に上演(奉納)されるカラクリ人形芝居で、延享元年(一七四四)に同神社に燈籠を奉納したことに始まったといわれる。(画)下川道子 (文)江下 淳 八幡宮境内に豪華な三層二階建ての屋台(舞台)を設け、祭りが終われば解体し、収蔵庫に保管する。高さ八m・間口十四m・奥行六mの屋台(舞台)は、釘やカスガイ一本も使わない組立式である。祭礼に上演する三日間だけ屋台を使用する。 この屋台の中で、高さ約六十五センチの人形を操るカラクリ仕掛けにより自由に操り、唄、三味線、太鼓、つづみの囃子に会わせて人形を踊らせる。このとき人形を操る人形遣いの人間の姿は見えない。人形は横(左と右)と下から出て、棒と糸で人形を動かす。人形一体を六名で操り、総勢四十五名。 毎年芸題によって、人形の動き、衣裳の早替りや背景が変わる。このような民俗芸能は日本では例がない。 |
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