| 卒業五十周年記念祭
昭和二十八年三月に福岡県立福島高校を卒業した私達は、今年卒業五十周年を迎えます。これを記念して丁度満五十年にあたる三月八日に卒業五十周年記念祭を開催します。当日は、日本各地から多くの同期生が集まってきます。
私達が、在校当時の福島高校は、現在八女市役所がある旧八女高等女学校の場所にありました。正面に蘇鉄と藤棚があり、一級上には松延(五木)寛之さんが、新聞部員として健筆をふるい、テニス部員として白球を追っていました。私達は、ここで人生の師と仰ぐ先生方に教えていただきそして多くの生涯の友と呼べる友人達と巡り合いました。スポーツにも生徒会活動にも打ち込みそして何よりも勉強できる喜びを味わっていました。一杯二十円のすうどんが何よりのご馳走でした。日本全体が貧しく男女とも制服が揃えられない時代でした。しかし、楽しい、多感な青春時代でした。卒業後も私達は福島高校で学んだことを誇りとし、機会を見て故郷で、関西でそして東京で集まってきました。
一昨年には同期生三十名がバリ旅行を実施した程です。
今回の卒業五十周年記念祭をより有意義なものにするため現代のIT時代にふさわしく、数年前から同期生の間でパソコン通信を始め記念祭開催について多くの意見を取り入れてきました。そして在校当時の写真を中心としてのビデオアルバム作りを思い立ちました。数多くの友人達から昔懐かしい資料や写真が寄せられてきました。幸いなことに蒲原在住の鏡雅博さんのご指導を戴き当時の美男美女がビデオの中に生まれ変わりました。更に残念ながらこの日を待つことなく逝去された友人達の面影も生き生きと蘇りました。三十分のビデオですが、当日このビデオを皆さんで鑑賞することによって私達の新しい門出にしたいと思っています。
略 歴
広川町出身、久留米市在住、
福島高校、九州大学法学部卒業、
元月星化成勤務

松延先生(五木寛之 父君)を囲んで
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