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グリーントマトの子育て日記
子育て現場からもの申す!
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何かと話題の先の参議院選挙。子どもを育てている立場からちょっと言わせてもらおう。票集めのためなのか、どの党もとりあえず「子育て支援」やら「少子化対策」を掲げているが、どれもわかっちゃいない。児童手当てを増やすとか第三子から諸費用の減額とか、どれもわずか1、2万のお金のことばかり。そりゃもらえるもんならもらって嬉しいけれど、そんなわずかな金をきっかけに子どもを産むようになるとでも思っているのだろうか?1、2万でごまかそうとしちゃいないかい?
少子化の大きな要因は夫を家庭に帰さない社会。毎日夜中遅くまで夫を取られ、家事の傍ら泣き喚く子どもとたった一人で向かい合わねばならない0歳〜5歳ぐらいの時期。精神的にも体力的にもボロボロで、もう一人子どもを産む気になんてなかなかなれない。幼稚園、保育園といえば、運営や責任を公が民間へ丸投げし始め、園は企業化し利潤追求へと走り始めている。小・中学校となれば、いろんな事件が相次ぐ中、わが子がイジメにでもあったらどうしよう、いや、もしイジメる側にでもなったら・・・と心配は募る。国の教育再生会議とやらがイジメる側の人間をもハジく仕組みをつくり上げた。公立の中学も選択性になりつつあり、人気のある学校、ない学校とレッテルを貼られ、義務教育までも競争が生じつつある。いずれ嫌でも競争させられるのに、大人がつくり上げた競争社会、格差社会の中に早くから子どもを投げ込まなければならない不安。こんな親心を政治家さん達わかっているの?
あえて金銭的な面から言わせてもらうと、景気は回復したと政治家は言っているけれど夫の給料は一向に回復しない。それどころかボーナスは減給。にも拘らず、余計にお金を出す家庭だけ保育園のお稽古教室が受けられるとか、小学校放課後の学童保育が受けられるとか、全ての子どもに保障されていた事が次々と有料化になっている。保育や教育を金で渡らせ、子どもに格差をつくり、その結果イジメは助長され・・・。加えて塾代、大学学費・・・。働かせるだけ働かせて一部の者だけ裕福になる仕組みが「子育て支援」をどんどん遠のかせているじゃないか。
なんだ、なんだ?「子育て支援」は選挙のいい宣伝か?と、冷ややかに選挙戦を眺める。・・・ではあっても、いや、だからこそ、お馬鹿な政治家さん達に突きつける為に現場からの母親達の一票は大事なものなのだとつくづく実感する。
(志穂)