子育てサークル

 
グリーントマトの子育て日記
枯れ葉の思い出

 娘が1歳の木枯らしの吹く季節。風に吹かれてカラカラと音をたて転がる枯れ葉は、娘にとっては興味深い生き物。じっと目で追い、歩き始めて間もない足取りでポタポタと追い掛け出す。
 娘が2歳の木枯らしの吹く季節。やっぱりカラカラと音をたて転がる枯れ葉が気になる様子。キャッキャと笑って追い掛ける。娘にとって枯れ葉は遊び相手。時には走って、風と一緒に追い掛ける。
 そして、ついこの間の娘が3歳の木枯らしの吹く季節。カラカラと音をたて転がる枯れ葉を、もう簡単につかまえることができた。「ママにおみやげよ」と、たくさん拾ってきてくれた。時には「お料理つくってあげるね」と、ままごとセットのお皿に枯れ葉を散らして私にごちそうをつくってくれた。
 大人にとっては踏みつけてしまいそうな何でもないただの枯れ葉。娘にとっては、毎年、木枯らしの季節を一緒に過ごす大切な宝物だった。

(志穂)



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