農業者として・・・
 家の後継ぎとして、福岡県立八女農業高等学校で学んだ後、昭和35年(20歳頃)山林を自らの手で開墾し、昭和45年には茶園1.5ha、肥育牛60頭、水田70aの専業農家となる。
 
昭和50年頃より肥育牛と茶園を徐々に富有柿栽培へと転換し、その後の水田埋め立てによる植栽で、現在、柿園2.5ha(約1,000本)と水田35a(賃貸)の農業を営んでおり、減農薬と有機栽培を心がけ、堆肥を中心にした肥培管理をしている。
 
町議会から県議会へと議員としての精力的な活動の傍ら、土地の有効利用を目指して、寸暇を惜しんで農作業に勤めている。しかしながら、農業に従事できる時間には限りがあるため、病害虫駆除の消毒だけは自分でこなし、それ以外の、剪定・摘蕾・摘花・摘果・除草・収穫というほとんどの作業は、妻、国子(ときこ)を中心に、広川柿部会の皆様のご協力や、シルバー人材センターの雇用に頼っている。

 農業はかけがえのない生命維持産業である。
私自身も一人の農業者として、命の糧となる農業に体の続く限り、自らの手で携わっていきたいと願う。
                                             
                 平成15年2月       重 野 正 敏

〔4月から9月〕開花期を迎え摘蕾・摘花・摘果・除草作業と病害虫駆除    
5月初旬の重野農園全景。見渡す限りに約、1,000本の柿の木は、青々と新緑を輝かせ勢いよく枝葉を伸ばしていく。いよいよ、本格的な手入れの時期を迎える。
1):病害虫駆除
病害虫駆除は、JAふくおか八女柿部会協議会による、「防除暦」に沿って状況を判断しながら行っている。主なものにうどんこ病・炭そ病などがあり、一度木に入り込んでしまうと、徹底した駆除が必要になる。また、害虫としては、ヘタムシ・カメムシなどがあり、これも年によって大発生することもある。近年では増加傾向にある。適期に除草して、減農薬を心がけている。


作業中の重野県議。タオルで頬かむり、マスクがいつもの作業スタイル。重野農園は山手の為急斜面が多く、雨でも降れば、作業道が崩れやすい。危険を伴う作業である。
2):摘蕾・摘花・摘果・除草作業
蕾(つぼみ)をたくさんつけた、柿の枝。向き・生育の悪いものを落とし、一枝に一蕾だけ残す摘蕾作業。
この作業は、次の摘花・摘果につながる大事な作業である。約1、000本の柿の木を一枝一枝作業していく。
      重野農園の作業を手伝ってくださる方々。
1年中のほとんどの作業を国子夫人を中心に、今年83歳になられた酒井さんをはじめ、八女シルバー人材センターの方々、広川柿部会の方々など、数多くの方々の手をお借りして、重野農園を維持することができることは、大変有り難いことである。
1月から3月〕休眠期・発芽期での剪定、土作り、整地、園地造成作業
    苗木の植え付け作業。
苗木も重野県議自身が渋柿の種で台木を作り、
優良品種を接木をしたものです。
いつもの作業服姿はいかがですか?
    
現在造成中の柿園。実はこの石垣、一つ一つ、重野県議本人が手で積み上げました。そんな県議の両手は、大きくて硬くて厚い。
重野農園の全景。重野県議が若い頃から汗を流し、歩き回っている山です。
今後、重野農園の栽培状況をお届けしていきますので、お楽しみに・・・。
Copyright:(C) Shigeno Masatoshi Kouenkai-Jimusho. 2003. All Rights Reserved.